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カメラの基礎知識1(シャッタースピード)

三国志の中では”蜀”が好きな男。

どうもカメラマンの小山です。

みなさんは三国志、見たことありますか?

僕は最初にその存在を知ったのは中学校の時

三國無双というゲームで知りました!

当時、アクションゲームが大好きだった僕にとって三國無双は

超ド直球の最高のゲームでした!!

そして、これにどハマりするあまり三国志も好きになってしまったんですね。

それから漫画や、歴史の授業などでも好きになった感じですww

いやぁ熱い男たちが盛り沢山出てきますんで皆さんも是非見てみてください!

入りは三國無双!オススメですww

さて今日はカメラの基礎知識1です!

いい機会なのでカメラの基礎知識をおさらいしようかと思います。

まぁ、世の中そんなもの調べれば山ほど出てきますが

初心者にとってはこれは難しいもので・・・

自分も初めて聞いた時、ちんぷんかんぷんでした。

なので出来れば猿でも分かるように頑張ります!!!!

さて、ではまずカメラには三国志のように

三つの国というか三大要素に別れています。

それが

●シャッタースピード

●F値

●ISO感度

雑な絵ですまんww

実はこの3つの国を支配すれば自分の理想としている写真が!

ぐっと撮れるようになります!!

カメラの機種や種類によって表記は違いますが

全部のカメラに必ずこの要素は書いてあります。

僕はキャノン派なのでキャノン画面ですが

1/100と書いてあるのが”シャッタースピード”

隣のF00と書いてあるのが”F値”

さらに隣のISOが”ISO感度”ですね。

さてこの3大要素!!

なんなんだこれは!!と。

これを一つずつ解明していこうと思います。

さて今回注目は三国志でいうところの”魏”

●シャッタースピードに注目します。

こいつは数値で表すと最大が8000

最小が1/30とかになったりします。

これはカメラ事に数値が違うので一例だと思ってください。

単純明快にこの数字が変化するとどうなるかと言うと

シャッタースピードが大きい(早い)ほど

■ブレにくい

■暗くなる

シャッタースピードが小さい(遅い)ほど

■ブレやすい

■明るくなる

って感じです!!

基本数値とかないんですがまずは

100を基本に考えていきますね。

例えばなんですが、目の前に一人の強そうな

武将がいるとします。

ではその武将に、「写真撮りますね、ハイチーズ!!」

と言って、写真を撮ります。

この時、武将は動かないで止まりますね。

って言うか大体の人は動くとブレるって何となく

わかっているから止まるんですよね。

これ、何でだろうか。本能?w

気がついたらみんな無意識にやっているんですよね。

このように相手が止まっている場合は

シャッタースピード100でもブレません。

ただ注意しなくてはいけないのはカメラを持っている側

が動いているとブレるのでしっかり構えましょう!

では合戦中の武将はどうでしょうか?

めっちゃ動いてますよね。

そりゃもう死に物狂いで戦ってますからね。

この場合シャッタースピード100だと当然、武将はブレます。

みんな経験あると思いますがブレっブレな写真が出来上がります。

こんな時はどうしたらいいのかと言うと

シャッタースピードを上げます。

ではどのくらい上げればいいのかと言うと

もう限界の8000まで上げちまおうぜ。って思いますよね。

ええ、もちろん、そしたら絶対にブレないと思います。

実際、合戦を撮ったことないんで分からないですが

多分ブレないと思いますww

でも注意があります。

そう、シャッタースピードを上げれば上げるほど

写真は暗くなります。

限界の8000なんて数値でやったら写真は真っ暗です。

そう、暗黒時代の到来です。

これってどういう仕組みなんだろうって思った方!

いいでしょう、答えましょう。

スマホでもなんでもいいのでシャッターボタンを押したとしましょう。

そのシャッターボタンを押してからシャッターがカシャ!!っと

鳴るまでの時間。

そう、これがシャッタースピードの正体です!!

実はこの間にカメラは動いた物全てを記録します。

なので、この間に動いた物は残像となって

残ります。

なので、武将が戦っている時の攻撃モーション全てが

記録されるので、めっちゃ残像のようなブレてる写真に

なるんですね。

ちょっと実際の写真がないので分かりづらいですがww

またそれだけじゃなくてシャッターがカシャってなるまでの

間にカメラは光を吸収します。

つまり、シャッタースピード次第で光をどんどんどんどん吸収して

明るい写真になるんですね。

なのでシャッタースピードが早いとそれだけ光を吸収できないので

写真が暗くなるんですねえ。

なので、暗くなりすぎないで、尚且つブレない写真にするには

って考えて撮影する必要が出てきます。

僕の身近なものだと、自分の子供が走ってる写真とか

ブランコに乗ってる写真とかですね

例えばこの写真などはブランコなのでけっこう動いてますが

ブレないで撮れています。

多分、シャッタースピードは600〜800くらい?

の予想。

もう忘れましたがww

面白自転車を全力で漕ぐ子供もけっこうスピード出てますよね。

これもブレないように撮るにはそこそこシャッタースピードが必要そうですね。

多分、500以上はあってもいいかな?って思いますw

まあ逆にシャッタースピードを遅めにして背景だけを

ブレさせる高等テクニックなどもあるんですが、その辺は

またそのうちww

あとは天気や、屋内、屋外などでも変わってきますね。

ちなみに前回あげた跳び箱の写真。

こちらはかなり早いのでシャッタースピード800くらいで撮ったかもですね。

ですが、これ、実は室内なので

シャッタースピード800とか

これだけシャッタースピードを上げると・・・

そう写真は・・・

真っ暗になっちゃいます!!!

え!?

じゃあ撮れないじゃんって!!

そう、そこで登場するのが

残りの三大要素

●F値

●ISO感度

の二つなんですね。

この二つの”蜀”と”呉”については

次回語るとしましょう!

とりあえずシャッタースピードをまとめると

■シャッタースピードが早い

・ブレにくい

・暗くなりがち

■シャッタースピードが遅い

・ブレやすい

・明るくなる

これをとりあえずは覚えておきましょう!

次回は”蜀”である”F値”の解説に入ります。

神奈川をメインに出張する写真家兼シャッタースピード頑張る!

そして家族写真が大好きなフォトグラファー

スタジオマミス代表

小山将冬より

https://studiomamis.jp/