レンズの焦点距離について
この梅雨で1回の部屋がカビだらけになって絶望した男。
どうもカメラマンの小山です。
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梅雨が終わらねえ!!
7月ってほぼ毎日雨じゃないですか!?
雨で撮影が中止になる事もあるので、しょうがないから家の掃除でも
するかと思って普段放置してある1階の倉庫へ。
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開けてびっくり・・・・この緑のものは・・・
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かびだ
かびるんるんだわ。繁殖している。
まるで風の谷のナウシカに出てくる腐海のようだ・・・
ということで急遽大掃除、、、
カビているものをまとめて捨てることにした。撮影で使いたかった
小物とかもあったからショック・・・
今度からこまめに掃除と換気しよう・・・
と、心に誓いました。
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さて今日はレンズの焦点距離についてです。
焦点距離とはなんぞやと!
レンズにはそれぞれこの攻撃範囲、、じゃなかった、焦点距離というものが
ついています。
このレンズで言うならば、
24−105mmという表記。
これはズームレンズなんですが、24mm〜105mmのズームが
できますよーってこと!
数字が小さい方が広く撮れるってこと。
画像で表すとこんな感じです。
↑24mmの広さ
↑50mm
↑105mm
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モデルは子供のおもちゃの「サイバーゴモラ君」ですw
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このように焦点距離によって撮れる写真にバリエーションができるわけですね。
小さい数字の方が俗に言う”広角”と呼ばれる域になります。
ちなみにスマホのカメラはだいたい28mm範囲らしいです。
広角気味なんですね!
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ではこれによってどう違いが出てくるかですが・・・
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僕は屋外で家族写真などを撮る時は、けっこう望遠気味で撮る事が多いです。
なぜかって言うと、
背景がボケたりしていつもと違う世界になるから。
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スマホで撮っている写真と絶対的に違いが出るのが望遠側で撮った時。
背景のボケもそうだし、圧縮効果という物で背景がぐっと引き寄せられるんですね。
あ、圧縮効果については後日ww
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ではその違いを見てみましょう。
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今度は、ウルトラマンにも登場してもらいました!
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一番手前にいるのが割と人気の高かった「ウルトラマンギンガ君」です。
そして真ん中にいるのが現在放送中の「ウルトラマンゼット君」
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ウルトラマンの数がどんどん増えていっておもちゃがひどい数になってますww
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では焦点距離によって少し違いが出てくるので見てみましょう!!
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まず、これは焦点距離35mmほどで撮りました。
ピントはウルトラマンギンガ君に合わせていきます。
カメラってピントを合わせた位置から前後にどんどんぼけていくんですが
みていただくとわかると思いますが
真ん中の「ウルトラマンゼット君」は気持ちぼやけてますね
その後ろの「サイバーゴモラ君」はそれよりもボケてます。
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このように距離が出れば出るほど、ボケが出てきます。
ではもう少し焦点距離を変えて
今度は50mmほどです。
先ほどよりほんの気持ちボケたかな?
今度は80mmくらい。
サイバーゴモラ君がだんだんモザイクになってきました。
最後は105mm!
前の焦点距離の写真と比べてみると、けっこうボケてますね。
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これがボケのコントロールというやつです!!!(どん)
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どれだけピントを合わせて、どれだけボカすのか。
それを焦点距離で少しコントロールしていきます。
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人にピント合わせて他はぼかす的な感じですね!
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あとはF値などによっても変わってくるので
その辺りも今後掘りさげていければと思います。
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そして今回は背景が白だったのでわかりづらいですが、屋外などで今度は背景ありでやってみようと思います!!
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神奈川川崎をメインに出張する写真家
そして家族写真が大好きなフォトグラファー兼焦点距離は100以上
スタジオマミス代表
小山将冬より