カメラの基礎知識3(ISO感度)
絶賛家族でマインクラフト三昧な男。
どうもカメラマンの小山です。
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マインクラフトってゲームを知っていますか?
自分たちで自由にブロックを壊したり作ったりして
楽しむゲームなんですが、とにかく自由で!!
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畑を耕したり、家を作ったり、洞窟を探検したり、なんでもできる
恐ろしいほどの中毒性がありますwww
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この自粛生活の中で、息子とママと3人でどハマりしてしまいました!!w
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みなさんも是非、この機会にやってみてはいかがでしょうか?w
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さてさて今日はカメラの基礎知識3!!
続きになりますので、前回を読んでいない方はこちらから!
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カメラの三大要素の迫っております、この企画。
なぜか三国志に喩えてしまったので最後まで押し通しますが
”魏”のシャッタースピード。
”蜀”のF値
そして今日最後を飾るのは”呉”であるISO感度に関してです!!
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さてこのISO感度とはなんぞやと。
こいつの役割はこんな感じです。
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このチープな絵心。クセになってきただろうぅ?
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ISO感度の役割はずばり!
小さいほど(最小が100になってますが、それ以下になる機種もある)
●写真が暗くなる
●画質がよくなる
大きいほど(最大が10000になってますが、それ以上の機種もあります)
●写真が明るくなる
●画質が悪くなる
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ざっとこんな感じです。
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なるほど、ISOが小さいほど画質がいいんですね!!
じゃあ、ずっと100で撮りましょう!!ってなりますよね。
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ところがどっこい!!!
そんな単純ではないwww
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ISOが小さいほど、たしかに画質はよくなるんですが
その分、写真が暗くなります!!
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とくに室内なんて、人間の目はかなり優秀に出来てるので
明るく見えるんですが、部屋とかの明るさってカメラにとっては
全然暗いんですよ!!
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なので部屋で試しにISO感度100で撮ってみましょう。
写真かなり暗いかもしれません。
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こちらは家の中で娘を撮った写真ですが、たしか
ISO感度1000とかだった気がします。
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部屋だとそのくらいは上げないとけっこう撮れないものです・・・
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でもISOを上げると画質悪くなるんでしょ!?
って言われたら、たしかにそうなんですが。
でも、そもそも暗くて見えない写真じゃ意味がないw
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そしてこのバランスがとても難しくて
ISOをどれだけ上げると画質が悪いと感じるのかどうかってところ!!
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実際マックスのISO10000とかにして撮ってみると
写真に何やらノイズ的なのが出てきます。
これは試してみるとすぐにわかると思います。
なるほど、これが画質が悪いってことなのか!って。
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夜中に全く寝ない娘の写真ですがw
スマホで撮った写真なのでアレですが・・・明らかに画質悪いなーって
感じしませんか?
ざらざらしてるというか。
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ではどのくらいのISO感度なら画質が悪くならないのかっていうと・・・
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正直、カメラの性能次第なところがあります!!w
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ちょ!そんな一言で片付けるなんで!!
って思う方もいるかと思いますが。
これが現実です。はい。
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それこそ高性能なアホ高いカメラならISOを
6000とかまで上げても全然気にならないかもしれません。
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これはディズニーシーのトイマニに乗る時の写真ですが
あそこって中暗いですよね、なのでこれはISOたしか5000とかで
撮った気がします。
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ちょっとざらざらしてますが、スマホで見る分には十分かなと。
パソコンでみるとちょっと気になる感じ。
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仕事でも結婚式などはISO6000とかで実際撮ったことありますが
場合によっては画質が全然大丈夫かなって思ったりします。
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まぁそれもカメラ次第ですが・・・
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僕が最初に買ったカメラはISOを
3000まで上げるともうけっこうノイズが出ちゃってなんか
嫌な感じでした。ISO5000なんて
吐き気が出るほど!!
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でもそれはもう5年以上前のカメラなんで最近のは
全然大丈夫かと思いますが!!
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時代の進化ってすげえや!!
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夜、割と真っ暗な中で撮った写真、ISO8000とかかな?
けっこうザラザラ。冬場の足のカカトくらいザラザラです。
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ISO感度は本当に!非常に難しいと今でも思いますね。
上げないと撮れないし!でも上げると画質落ちるし!!
悩みますww
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ちなみに、カメラのモニターの大きさで見ると
気にならないけど、持って帰ってパソコンで見ると「ひどい!!」って
感じる事もけっこうあります。
なので、使用方法によってはISO感度高めでもいいかなと思います。
スマホでしか見ないとか、インスタにしか上げないとか!
それならガンガン上げちゃってもいいかなって思いますねw
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とくに結婚式とかは難しい撮影の一つですね!
真っ暗になったりするし、スポットライトが当たったり、消えたり
余興は動き回ったり、とにかくどんどん変化していく状況に合わせて
常に頭フル回転でその明るさの変化についていかないといけないので。
撮影が終わったあと、ふあぁああああ!!!!おわったぁあ!!
ってため息ついてますw
疲労感と緊張感から解き放たれて。まあそれが楽しいんですけどねww
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と、まあ3回に分けてカメラの基礎に迫ってみましたが。
みなさん、伝わりましたか!?w
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一応、まとめて見ますね!!
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○シャッタースピード
早いと
●写真が暗くなる
●ブレにくい
遅いと
●写真が明るくなる
●ブレやすい
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○F値
小さいと
●写真が明るくなる
●ボケやすい
大きいと
●写真が暗くなる
●ボケにくい
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○ISO感度
小さいと
●写真が暗くなる
●画質がいい
大きいと
●写真が明るくなる
●画質が悪くなる
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いや覚えられねえーー!!っって!!
なりますよね。僕はそうでした。意味不明でしたね。
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どれ共通の事があるんですが。
全て明るさの調整なんですね!!
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明るさの事を露出と言うんですが
つまり、この3つを組み合わせて
露出をちょうどいい適性にできるかどうかってところなんですね。
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いや、オートで撮ればよくない!?
って言う方も多いですが、それだと自分が本当に
表現したいものって表現出来ないんですよね。
こう撮りたいのに!このカメラ全然ダメなんだけど!!って
カメラのせいにしたくなるんですが。
オートまかせだとそうなる可能性高いですね・・・
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なのでこの機会に是非とも一緒に勉強してみましょう!
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ちなみに僕の写真は
けっこう露出オーバー気味に撮る事が多いです!
なんだろ、暗い写真が嫌いなんですよねww
とくに逆光とかだと顔暗くなったりするじゃないですか。
そういうのもこの露出を上げる事によって明るく撮れるようになります!
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しかも逆光写真って撮れるようになると、本当に綺麗に撮れたりするんですよ!!
試してみたくなるでしょ?ww
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でもこの三大要素の一体何から決めていけばいいか分からないって思いますよね。
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その辺を次回!やりたいと思います!!!
今はパニクってもらって大丈夫です!!
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僕も最初はど素人だったんで!!
大丈夫です!!
こんな頭の悪い僕でも出来るようになったんで。
やる気さえあればやれますよ!!
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では次回!この三大要素の攻略に迫っていきます!!
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神奈川をメインに出張する写真家兼マイクラ大好き
そして家族写真が大好きなフォトグラファー
スタジオマミス代表
小山将冬より